最新オランダワーホリビザ申請方法と注意点[2024]

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オランダワーキングホリデーは、まだ新しいと言うこともあり、申請の情報が少なく曖昧なことは多い、少し厄介で手間のかかるビザです。2024年に私自身、曖昧な情報に沢山惑わされながらも、なんとかギリギリで得る事ができたビザ申請の方法、注意点を含め解説していきます!

STEP.1 メール送信

 最初のステップ、メール送信にて事前登録。

4月1日午前12時01分(AM00:01)から受付開始!

確実に先着発給人数の200人に入るためには、なるべく早めにメール送信を行いましょう。

注意💡:12時01分01秒を過ぎてから送信ボタンを押しましょう!私は早とちりをしてして12時00分58秒くらいで送信してしまい、受付開始していませんと言うメールが届いていることに朝気がつき、焦って再送信しました(笑)

<送信内容>

送信先::TOK-WHP@minbuza.nl

1.氏名(英字) 2.パスポートナンバー(1年以上有効なもの) 3.生年月日

例:

定員の200名に達していれば以下のようなメールが届きます。

メールには、Pre-registration number(仮登録番号)が記載されていて、これが出国時からオランダ入国、本申請まで必要になる、証明番号になります。その他、申請の手順や必要事項が記載されています。ただこれもはっきり明確ではないです。。

このメールが届いたらその日から、90日間以内にオランダに入国し本申請の手続きを完了までが必要!現地での必要書類準備、本申請に到るまでに最短1週間ちょっと必要なので、なるべく余裕を持ってオランダ入国することをおすすめします!私は期限の2週間前というギリギリのスケジュールで入国し申請完了まで、焦りと不安とストレスの中にいました,,笑

STEP2からは、メールに記載されている事を私の経験をもとに、少しでもクリアになるよう説明していきます。

このメールは現地でのビザ本申請で必要になるので印刷しておきましょう。

注意💡:Pre-Resisterationの有効期限はメールが届いた日からきっちり90日間であって3ヶ月という単位ではありません。

STEP.2 申請書類等の準備

日本で用意する物は、

  1. 上記pre-resisteration comfirmationメールのコピー
  2. 申請書(こちら
  3. 日本帰国までの有効期限があるパスポートのコピー(有効期限1年以上が確実)
  4. 帰りの航空券または、それを買える分以上の英語の銀行口座残高証明書
  5. アポスティーユ認証付き戸籍謄本とそのコピー

全てのコピーを2部ずつ用意しておくことを、おすすめします!

💡注意点
 4. 英文残高証明書の発行には、1.2週間かかる事が多いので早めに準備しましょう。
明確な金額設定はありませんが、公式ウェブにもある通りビザ獲得や仕事を見つけるまでの初期費用をカバーできるだけの金額、最低でも70万は必要だと思います。
[補足] 私は節約しながらも最初のホステル代とアパートの家賃+デポジットなど含め1ヶ月で50万程使いました。ただ、私は運よく家を探し始めて2週間でシェアハウスを見つける事ができましたが、オランダ特にアムステルダムでの家探しは、非常に競争率が高く見つけるのに2,3ヶ月かかることもあるのでその覚悟も必要。。

5. 戸籍謄本はすぐに市役所でもらえますが、それにアポスティーユ認証を付けるのには外務省への申請が必要で、基本的には郵送での申請が推薦されているので、受け取りまでにも1週間程かかります。
→アポスティーユ申請方法はこちら

STEP.3 保険の加入

メールで、
Please note that you must have travel and health insurance with coverage for the Netherlands.
と記載の通り、オランダ移住に当たって保険の加入は必須。
日本で海外旅行保険に加入、又は、クレジットカードの保険があれば、それプラス入国後オランダの健康保険に加入

💡:オランダでは、健康保険の加入が法律で義務付けられていて、入国から4ヶ月以内に保険の加入がない場合€500程の罰金を課せられる事があるので要注意。
ただ!ここで曖昧なのが、公式サイトには、オランダでのヘルスケアがカバーされた保険に加入とだけありますが、必ずオランダ健康保険でなければいけないと言われていることです。。

私は、いつも通りAIG保険に1年分加入してオランダの保険には入っていませんが今のところは大丈夫です。笑 実際に盗難にもあったのでこの保険に入っていて本当によかったです!
ダブルで加入するのが確実かもしれませんが1ヶ月€100かかるので安くないです、、

私は、申請時に保険証券のコピーも一緒に提出しました。

STEP.4 オランダ入国後、戸籍謄本翻訳

いよいよ入国したら、ここからがまた一苦労。

着いてすぐにやることは、デン・ハーグにある日本大使館 (Map) での、アポスティーユ付き戸籍謄本の翻訳です。

💡:ここでも引っ掛けが!戸籍謄本の翻訳は大使館でする事が必須なようです。
私は、ギリギリの予定だったのであらかじめ他の記事で読んだ通り、公認翻訳氏に翻訳を依頼して入国してすぐ受け取り、翌日には、次のステップのリーガライゼーションに行きましたが、”大使館で翻訳した物でなければ、公認翻訳でもだめだ”と言われ却下されました(泣)職員によっては許可してくれるのかもしれませんが実際に却下する人がいるので注意です。

そしてここでも申請してから、受け取りまでに1週間かかります
電話かメールで出来上がっているかを確認して出来上がっていれば、少し早く貰えます。
受け取りの際に、手数料の支払いが現金のみなので忘れずに!€7〜€12くらいだったと思います。

STEP.5 戸籍謄本リーガライゼーション

翻訳した戸籍謄本を受け取ったら、それを次はハーグの駅前にある外務省INDオフィス (MAP) に持っていき、リーガライゼーションシールを貼って貰う必要があります。
午前中のうちに行くとすぐに貰えるので、大使館で翻訳をもらったその足で直行するといいです。

まずビルに入るとセキュリティーに要件を聞かれるので,To get a legalisation for my birth certificateなどと言うと、受付番号を貰えるので、混雑状況にもよりますが、私は15分程度で呼ばれ、戸籍謄本を提出(パスポートも必要)受付完了後10分程ですぐにリーガライズシールを貼られた戸籍謄本が帰ってきました。ここでの手数料は約€10(カードのみ)ですが私はラッキーなことに、機械が故障しているからと無料でした(笑)

STEP.6 ビザ申請アポ電話予約 OR 書類の郵送

滞在許可本申請は、INDオフィスにて直接又は郵送で行います。

INDオフィスでの申請の場合
電話:+31 (0)88 0430 430
上記の番号に電話をかけて、用件と希望のロケーションを伝えるとそのINDオフィスの空き状況をすぐに確認してくれるので希望日時、名前、メールアドレスを言ってメール受信を確認します。

こちらの申請の方が確実に最短の申請日時を確認できる+オフィスの人と書類の再確認、申請手数料€76の支払い生体認証(バイオメトリクス(写真撮影/指紋採取など))もその時点ででき、その場でパスポートにビザ認証待ちの証明シール(Resister Permit Cardが手元に来るまで最長3ヵ月合法に働ける証明)を貼ってもらえるので英語に少しでも自信がある場合、又は代理で話せる方が周りにいる場合はオフィス申請が断然おすすめです。

ただ、オフィスでの申請予約枠は埋まり安く混雑状況によって日にちが先になってしまうのでなるべく早く電話しましょう。(私は、戸籍謄本翻訳を大使館に提出したそのすぐ後に電話をかけ、1週間後の受け取りの次の日の予約を取りました。)

💡:タイミングによりますが、電話が繋がるまで10分20分かかることもあります。気長に待ちましょう。
電話で名前やメールアドレスのスペルを間違って聞き取られてしまう事がよくあるので、スペルを言う時は、例))TAROの場合、T(Tokyo)A(Apple)R(Rabbit)O(October)のように、アルファベット後に例の単語を言ってダブルチェックに心がけるといいです。
万が一、希望の日時が埋まっている場合、他のロケーションのオフィスが空いている事があるので急ぎの場合は聞いてみるといいです。

書類郵送での申請の場合
郵送の場合は、必要書類を全て封筒に入れ、送ってから2週間以内にINDから受領完了/ビザ申請料の支払い先や生体認証予約などが書かれた手紙が届きます。
郵送はPostNLで、€5程で封筒にトラッキングナンバーシールをつけてくれて、その追跡QRコードレシートをもらえます。

このマークがある店

手紙が届いたらなるべく早く申請料支払い、生体認証の予約を取りましょう!
生体認証はINDオフィスにて行います。

STEP.7 レジデンスカード受け取り

無事に申請が通れば、レジデンスカードの受け渡し準備完了、受け取り予約をするようにと言うメールが届きます。私は、申請から2週間程でメールがきました。
オフィシャルでは3ヶ月以内に可否決断が下されるとなっているので、なかなかメールが届かなくとも焦らず待ちましょう。

💡:カードの受け取り場所はどこでもいい訳ではなく、メールに受け取り場所が記載されていて、アプリケーションフォームで記入した住所から一番近くのINDオフィスに自動的に送られます。

まとめ・もしもの最終手段

ここまで私が経験した中で得た情報から解説してきました!私はだいぶギリギリの状況下での申請で不安とストレスの中にいましたが、順を追って時間に余裕を持てば大丈夫です!

そしてギリギリすぎたため、INDオフィスの方にもしものBプランも聞きながら申請をして行ったので、それを最後に共有します。

もし万が一、戸籍謄本の翻訳やリーガライゼーションが間に合わない場合、申請書と他のできる限りの書類と一緒に、戸籍謄本は準備中でありその後準備が整い次第すぐに提出すると言う手紙を一緒に出せば待ってくれるそうです。大事なのは、申請書提出が最初の仮登録完了メールが届いてから90日を過ぎないこと
ただ、私も実際にはそれを試していないのでこれは最終手段にしましょう。

それでは、GOOD LUCK!


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